ヨルムンガンド PERFECT ORDER 第15話「Dance with Undershaft phase.2」感想
前期は視聴済み。原作はほぼノータッチ。
(以下ネタバレ)
第二期当初からつきまとっていた不穏な空気。それは、気のせいではなかったようです。
「ソウを裏切れない」と言いながらも、ココを裏切る事もせずその命を懸けてココとヨナを守りきり散ったアール。彼にとってブックマンとココ、果たしてどちらが大切な存在だったのか――それは言わずもがななのでしょう。
一方、アールがスパイである事を告白した時のココの表情が見逃せない。冷徹な微笑みはやはり仮面で、アールの言うとおりその下には年相応の女の子の弱さがあった。そして同時にアールが看破していた「怪物」としてのココ、その姿の一旦を彼女はヘックスへの復讐の為に垣間見せました。
「お嬢にそんな仮面なんて必要ない」と、彼女を深く理解したうえでそんな言葉を投げかけてくれたアール。彼の墓前で流す一筋の涙が、ココにとってアールという男がどれだけ大切な「仲間」だったのかを思い知らせてくれます。
EDのイケメン過ぎるアールの笑顔にココじゃなくて私が泣きそうだ。゚(゚´Д`゚)゚。
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