たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

新世界より 第四話「血塗られた歴史」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
「図書館」であるミノシロモドキの口から矢継ぎ早に語られる先史文明崩壊と暗黒の500年の歴史。色々と専門用語やら早季達が知らなさそうな言葉やらが飛び出しましたが、それでも意味を正しく理解し、そのおぞましさに戦く一同。本能的に意味を悟ったのか、それとも何か別の理由があるのか……。
ミノシロモドキがどこかコミカルなキャラクターだっただけに、凄惨なPK能力者と人類の歴史との対比で中々にインパクト大。そして肝心の「今の社会」の形成に関わる重要な言葉を継ごうとした瞬間の退場シーンも実に印象的。いい奴をなくしてしまった……w
見るからに怪しげな坊さんに呪力を封じられ、しかもバケネズミの軍団に囲まれて大ピンチの一同。毎度毎度目が離せない展開が続きますな。
しかし「愧死機構」がどうしても「貴志機構」と脳内変換されてしまうなぁ、原作者の名前的な意味で。

新世界より(1) (講談社コミックス)

新世界より(1) (講談社コミックス)

漫画版はまた衣装が豪い事になってますなぁ……。