たこわさ

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ヨルムンガンド PERFECT ORDER 第13話「天を仰ぐ蛇」感想

前期は視聴済み。原作はほぼノータッチ。
(以下ネタバレ)
話数表示も「13話」と、普通に前期の続きから始まりましたが、なんというか、これから待ち受ける展開が前期とはガラッと変わってきそうな予感を含ませた始まり方ですね。
世界の物流をそれこそ兵站までをも把握する事を可能にする監視衛星(?)の打ち上げ。その最後の一発の、壮大な打ち上げ光景を前にしても全く別の事を見据えているかのようにヨナに感じさせたココとDr.マイアミの不気味さ。
スパイである事が明かされたアールの口から語られるココの絶妙の「灰色さ」と「危うさ」。
そして珍しくココが真剣に死を願う新キャラクター・ヘックスの妖艶ながらも無情な美しさ……。
前期はココの顔芸と味方チームのチート振りを楽しむ作品でしたが、この第二期はなにやら不穏な空気を纏っていますね……。
ココとヘックスのただならぬ関係。アールをして「本当の姿を見た事がない」と語らせるココの微笑みの仮面。そしてアール加入前にココは部下を失っておりそれが彼女の鉄面皮の原因となっているのならば、恐らくココはヘックスによって部下を――仲間を失っておりその痛手が今の彼女を「怪物」への道へと進ませている、という事なのだろうか?
前期よりも緊張感を持って鑑賞した方が良さそうですね。

しかし、カレンさんあっさり復活しててしかもDr.マイアミにすっかり飼いならされていて何だかほっとしたなぁw