たこわさ

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夏雪ランデブー 第7話感想

原作はノータッチ
(以下ネタバレ)
まさか中身が死んだ旦那になっているなんて知る由も無く、「葉月」に告白した六花。
今、六花が見ているのは自分ではない、と理解しつつも彼女を喜ばせる為に強引にデートへと連れ出す島尾。「今日だけ『六花ちゃん』て呼ばせて」というせめてもの「抵抗」が切な過ぎる。
しかし、島尾視点で観ていても実に胸が痛む展開だけれども、当の六花にとっても今後の事を考えると非常に辛い事になるのではないかな、と。「死んだ旦那以外では初めて」出来た恋人。心も体も許したその後に、彼が見せる死んだ旦那――島尾の影。
わざわざ自分の存在をアピールするような真似をしておいて、そっと去っていく島尾の真意やいかに?
そして不思議世界に迷い込んでいる間に意中の六花との「初めての夜」を済まされてしまい、しかもその事に全然気づいていない葉月の運命やいかに。