たこわさ

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ココロコネクト 第5話「ある告白、そして死は・・・・・。」感想

原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
冒頭、唯に改めて告白する青木。何だかんだ言ってるけど、唯は別に青木の事を嫌ってはいないんですな。むしろ心の整理さえ付けばあっさりくっつきそうな二人です。
一方の太一と伊織。「伊織の事を間違えたりしない」と約束した太一でしたが、伊織のひっかけによってあっさりと間違えてしまいました……。もしかしたら、伊織としてもちょっとした悪戯心のつもりだったのかもしれませんが、いざ太一に気付いてもらえなかった段になって、そのダメージが大きすぎたのか思わず部室を飛び出して……。
傷心のヒロインを主人公が探し回って告白、だなんて王道過ぎて「オマエラ爆発しろ!」と言いたくなる羨ましさですが、そこに「ふうせんかずら」が乱入してくるとは……。
「伊織が死ぬ」という事実を突きつけられた一同が、与えられた30分の中で答えを導き出していく件はクライマックスらしく見事な展開。特に、太一の前で伊織(in稲葉)が泣きながら搾り出した言葉が間違いなく伊織の「本心」であり、太一が語った「色んな面があっても伊織は伊織」という言葉の証明にもなっていて……。
稲葉の体を借りている最中なのにキスしてしまう、というのは、まあ状況を考えればやむなしだったんでしょうが、稲葉にしてみればいい迷惑だよなー、とw
で、伊織が決意を固めた所でふうせんかずらの「ドッキリでした〜おつかささま〜」という衝撃発言。結局コイツの目的は、不思議現象の中で人間がどういう行動を取るかを観察する事なので、直接害を与える気ははじめから無かったのか?
しかし、太一と伊織は間違いなく両思いになったものの、稲葉にキスの件がバレた(というか伊織が意図的にばらした)所を見るに、まだまだ恋愛事情は二転三転しそうな予感。