たこわさ

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夏雪ランデブー 第2話感想

原作はノータッチ
(以下ネタバレ)
前回の告白からどうなる事やら、と思っていたらディフェンスに定評のある幽霊・島尾の妨害によって全く進展がないのだったw
っと思ったら店長の方は結構ノリ気。葉月君、作中ではイケメン設定なんですね。「モテそう」とかも言われたりして。
そんなこんなで初デートというか一緒に晩飯を食べに行った帰りに、まさかの店長からの熱いオフェンス! そりゃあ葉月としてはあのまま引き下がれないでしょうが、最後の最後で幽霊に気を取られすぎてありえない失言を……。まあ、あの状況で押し倒すところまでいった度胸はすごいんですがw
という訳で、視聴者から観ればコメディタッチなんですが、当の本人達にして見れば切ない事この上ない。葉月は折角のチャンスを棒に振ったし、六花はムダに自分の行動を恥じる事になったし、島尾は「観ているだけ」しかできない。
そりゃね、奥さん残して死んだんだからせめてその幸せを邪魔するなよ、とかも思いますが、離婚届をあんなステキな台詞と共に花吹雪に変えてしまう女を諦められるわけがないよな、とも思い。
しかし、そんな島尾に突きつけられる更なる残酷な真実。愛する人が倒れたというのに何も出来ない無力な幽霊である自分。葉月に指示して自宅の鍵を見つけさせるも、鍵はそもそも開いていた、というムダ骨。
ラストの『泣きたいのはこっちだ』という葉月と島尾のハモリが胸に痛い。

夏雪ランデブー アニメ&原作公式ガイドブック (Feelコミックス)

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