氷菓 #4「栄光ある古典部の昔日」感想
原作はノータッチ。
(以下ネタバレ)
- 全体的に長回し(長台詞)が多い所を動きのある画と合わせる事で飽きさせない演出は流石。
- エプロン+ポニーテールでいそいそとおにぎりを作るえるをそっと盗み見る奉太郎の微妙な表情がナイス。
- 偶然に覗いてしまったえるの部屋。彼女がどれだけ叔父(伯父?)の事を一生懸命調べているのかを目の当りにして、「少しは頭を使ってみるか」と態度を改める奉太郎、やはり根は熱い男ですな。
- 終始ロジカルな会話が続き、最後に奉太郎が導き出した結論も実にお見事「謎解き」系ミステリのお手本みたいな展開でしたが――が、まだ隠された真実がありそうですな。いい具合に引っ張ってくれるので次回も「気になります」。
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2012/06/29
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