機動戦士ガンダム00 第7話「再会と別離と」
賛否両論ありそうだけど、私的には今回は「有り」です。
（以下ネタバレ）
沙慈は結局撃てなかった訳ですが、おやっさんの言うとおり「それでよかった」のでしょうね。
さて、あまりにもお約束な「孤島に流された二人」的なお話でしたが、真の漢スミルノフ大佐のおかげでそういったコテコテ感を通り越した出来になっていたように感じました。
ピーリスの人格が消えた訳ではなく、マリーという本来の人格と半ば統合された形で覚醒した、という設定も今後に生かされてきそうですね。「真の超兵モード」にもなれそうで。
しかし、アレルヤは「もうマリーを戦わせない」という決意にちゃんと裏づけを持っているのかな？ 大佐の言う通り、CBと関わっている限り戦いからは逃れられないけれども、案外大佐は「その先」の可能性まで考慮に入れて二人を逃がしたのかもしれませんね。
で、もう今回の主役はそのスミルノフ大佐でしょう！ 「絶対に空に向かって撃つよな」と思って、実際にその通りだったんだけれどもそれでも大佐の男気にしびれちゃいました。
「私の中のソーマ・ピーリスがこう言っています『あなたの娘に、なりたかった』と」のくだりで目からGN粒子が出そうになった……。挿入歌まで流れちゃってもう。
ED直前にタイトルクレジットが出るあたりの演出も良かったですな。
そして、おなじみED後のサプライズ*1は、アレルヤが女連れと聞いて頬を赤らめるフェルト
……ではなく、
母親みたいなノリで「あの子ったら何やってるのよ！」とか叫んでいるスメラギさん
……じゃなくて、
遂にティエリアに接触したイノベイター・リジェネですね。EDイラストの中には、彼らを引き連れて発砲しているティエリアらしき姿も描かれているので、裏切りフラグだったりするんでしょうか……？
ところで、次回予告で一番気になっているのは、ティエリアそっくりのドレス姿の女性なわけですが。
その他気になった事
*1:あそこのシーを「ところがギッチョン！」タイムと命名している、勝手に。
