カンフー・ハッスル
観て来ました。
一部の前評判どおり、チャウ・シンチー映画としては「やや不満」、馬鹿カンフー映画としては「優良」、総評としては「まあまあ」、という感じでした。
古きよきカンフー映画を愛する方々なら、数々のオマージュや往年の名俳優達の存在に、狂喜乱舞出来るのではないでしょうかね? 一般の方にはそこいらの機微は、恐らくは分かりにくかった所でしょう。*1というか、私もパンフ読むまで気付かない事ばかりでしたけど。
ただ、そのカンフーへのオマージュを重視した結果なのか、主人公の出番が圧倒的に少なく、そのせいで終盤の盛り上がり方がイマイチになってしまった感があります。そこが、残念といえば残念。
*1:というか、一般人はこの映画を観るのか?