2005-01-19 小手川ゆあ「死刑囚042」(5) 漫画 遂に最終巻。 まあ、この結末は最初から明示されていたわけで、そういった意味では「予定されていた事が終わった」という感覚が強いのですが、それでもどこか心に残るものがありました。 「未来を閉ざされた人間に生きる意味はあるのか?」という主題自体はありふれていますけれども、安易な「お涙頂戴」モノに走らない所が、この漫画の魅力だったんじゃないかな、と。