たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

今月の「鋼の錬金術師」

ガンガン本誌連載分の感想です。重度のネタバレを含みますので、以下隠蔽します。ネタバレOKな方は、範囲選択でどぞ。

いやあ、もう今回は大佐の「無能」返上振りとホークアイ中尉の涙に完敗、の一言ですわ。アル・バリーが手も足も出なかった相手を、奇襲とはいえしとめてしまうとは、大佐の強さは本物ですな! さすが無能!(あれ?)。そして、中尉の「大佐が死んでしまった」と思い込んでの絶望の涙。本編で中尉のこんな姿が見られるとは思ってもみませんでした。ここ三回の主役は、大佐と中尉だな、と。
さて、意外や意外、ラストはここで退場と相成りました。今までのホムンクルス達の台詞通り、決して不死身という訳ではなく、再生にも回数制限(恐らくは賢者の石の材料にされた人数分)がある、という事ですな。また、声だけの登場ですが7人目のホムンクルス「プライド」も現れました。口調からすると、以前大総統と話していた人物と同一でしょうかね? いよいよ物語は架橋に差し掛かりつつあるようです。
大総統の行動も、何やら謎が残ります。あの場で全員を始末する事も出来ただろうに、わざわざハボックの分まで救急車を手配する気の配りよう。先月辺りでラストの言っていた「ホムンクルスも基本的には人間と同じ」という台詞もあり、ヒューズの葬式での態度もあり、大総統はまだまだ含む所が有りそうです。
で、バリー。中々憎めないキャラでしたが、まあ世の中そんなに甘くない、という事で。本人にとって最も不本意であろう形で退場と相成りました。
次回は、エド&少佐の話になりそうか? そろそろ親父殿と遭遇しそうな予感
(ここまで)