たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

鋼の錬金術師 第8話「第五研究所」

(以下ネタバレ)
全体的には普通に観られるレベルではあるんだけれども、中途半端に「原作通り」で中途半端に「オリジナルな台詞」を織り交ぜてしまっている事で、何だか全体的に「しまりの無い」アニメになってしまってるんですよね。
エド機械鎧が動かなくなるシーンは、そこまでの流れだとギャグテイストにしない方がいい筈なのに、原作を愚直に守ってまるっきりギャグテイストのシーンにしてしまったものだから、何だか緊張感が0に*1
バリーとアルの件なんて、バリーが饒舌すぎてアルが精神的に自滅していく様がいまいちだったし。
以前にもコーネロ教主の変身とか、変な所でオリジナルの(原作と矛盾しかねない)要素を入れてくることが多くて、そこが非常にもったいないなぁ、と。

*1:原作だとそんな事はないんですが、そこはアニメと漫画と言う媒体の違いによる印象の差異というものがあるので。