たこわさ

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ゴールデンタイム 第7話「マスカレード」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
香子の告白に万里は――って自転車窃盗の容疑で補導されたーw
この手のお話にありがちな「あの借りた自転車ってあとでちゃんと返したのか?」という疑問に真っ向から立ち向かってくれた感がありますが、まあそれはおいといて。
香子の父親が登場しましたね。娘の悪癖はよく理解していて躾も厳しそうに見えましたが、それは香子があんなんに育ってしまった故なのか、それとも厳しく躾けた結果少しはマシになったという事なのか。まあ、娘の事を心配しているのには間違いなさそうですね。万里もその身を気遣われたって事は、それなりに認識してくれたようですし。
そして始まるスーパーバカップルタイム。香子の万里への想いは柳澤に抱いていたそれとは少々趣が異なるのでしょうが、それでも両想いだったら(乙女チックすぎるものの)実は理想的な彼女なんだな、と。相手が万里というノリの良い相手だから余計に、って所なんでしょうが。
さて、香子とはれて恋人同士になったものの、万里にはある懸案が。過去の自分の事で辛く当たって以来、リンダからの接触を拒否し続けていました。正直、この辺りの対応は実に不味いよな、と思いつつも、せっかく「今の自分」でも幸せをつかめそうだという時に過去の自分の残滓を見せ付けられたくない、という気持ちも分からなくもなく。
結局、まさかの再登場&万里のお隣さんだったナナさんの強引な計らいでリンダとは和解できましたが……万里は過去の自分とリンダとの関係を香子に黙っているつもりなんですかね? せっかくリンダが「今の万里」をバックアップしてくれる、と割切ってくれているんだから打ち明けてもいい気がするんですが、万里としてはやはり思うところがあるのでしょうか? 「たったひとりの万里の理解者」という香子の立場を崩したくない、という想いもあるのかもですね。