たこわさ

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ゴールデンタイム 第15話「アクシデントビーチ」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
海水浴へ出かけた万里達だったが、道路は渋滞、天気は大雨と踏んだり蹴ったり。だが、沈んだ雰囲気を吹き飛ばそうとした万里の苦肉の策が功を奏し、一同は明るい雰囲気を取り戻す。空も晴れ、海辺でのひと時を満喫しあとは帰るのみとなったが、全員が睡魔に襲われついには運転手の香子までも――。
作画崩壊し過ぎで最初はどうした物かと思いつつも、後半で万里がおかしなテンションのリア充的行動を演じてくれたおかげで「末永く爆発しろ!」と温かい目で見守りたくなりましたw
あと何だか千波の声がいつもと違ったような……? でも今回の方が可愛く感じたの許す!(何様
しかし、そんな幸せな雰囲気は一変。あわや車ごと崖下に転落して一同の命とともに作品もジ・エンドとなるところでしたが……どうにか目を覚ました万里により危ういところで回避できたようで。そもそもお前が寝るなよ、とツッコミたくもなりましたし、散々呪っておいて「こんなの望んでいない!」なんて今更になって後悔する過去万里は相変わらずヘタレだな、とゲンナリもしましたが。
過去万里がどうにか事故を防ごうと次々に扉をくぐっていく表現は、現在の万里の数少ない思い出を遡る描写と連動し、最後に今まで現在の万里が思い出せなかったリンダの言葉に辿り着きましたが、もしかしてこれは過去万里と現在の万里の人格が統合されてしまったor人格の主導権が過去万里に移ったものの現在の万里の感情と記憶は受け継いだ、という暗示なのか? 次回予告で香子があらぶっていましたが、あれは事故を起こしかけたことに責任を感じているんじゃなく、万里からそのことを告白されたから……と考えるのは少々先走りすぎでしょうか?