かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～　第11話「早坂愛は浸かりたい」「藤原千花は超食べたい」「白銀御行は出会いたい」「花火の音は聞こえない」前編感想

今回の満足度：5点（5点満点中）
（以下ネタバレ）

あらすじ

「早坂愛は浸かりたい」: 誘いのメールを出せない白銀。白銀からの誘いを待つだけのかぐや。そのせいで夏休みの日々はただ過ぎていくだけで――。
「藤原千花は超食べたい」: 深夜のマニアックな雰囲気漂うラーメン店に、場違いな女子の姿が一人。それは海外旅行から帰ってきた藤原だった――。
「白銀御行は出会いたい」: 相変わらずすれ違いを続ける白銀とかぐや。しかし、まるでシンクロするかのように二人の行動が重なって――。
「花火の音は聞こえない」前編: 急に実家の用事を入れられたせいで、藤原達との約束をキャンセルせざるを得なかったかぐや。早坂と二人、わざわざ京都の本家まで出向いた彼女を待っていたのは、父親のそっけない態度だけだった――。

「かぐや様は告らせたい」はAmazonビデオでも配信中（第1話無料）

映画に誘わせたい／かぐや様は止められたい／かぐや様はいただきたい

発売日: 2019/01/14
メディア: Prime Video
この商品を含むブログを見る

感想

早坂の苦労人振りがしのばれるが……彼女は彼女で良い性格なので、ある意味似たもの主従かもしれないｗ
スタッフに早坂好きがいるのか、やけにサービスシーンが（原作と比べても）多めだったような気が……。

かぐやのITオンチは将来が心配になるレベルだが、よく考えれば彼女は浮世離れしたやんごとない家の令嬢。
このまま夜に出たところで、SNSの登録なども自分でやることはないのだろう。
父親からのそっけない扱いをみても、かくやのことを人間として見ているのは、四宮の家では早坂だけだったのでないか？　ということが窺え……なんとも心が痛む。

昔の「氷」のようなかぐやが、今のように感情をむき出しにするポンコツなったのが、ひとえに白銀への恋心なのだと思うと……切なくもなってくる。

さて、次回は恐らく最終回。
また、カタルシスを感じるエピソードを持ってきたものだが……アニメならではの描き方に今から期待してしまう。