たこわさ

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六花の勇者 第一話「地上最強の男」感想

原作未読
(以下ネタバレ)

あらすじ

「魔神」が復活する時、それに立ち向かうべく運命の神によって選ばれるという「六花の勇者」。自称・地上最強の男アドレットは、六花の勇者に相応しい実力を示す為、ピエナ王国の神前武闘会に乱入する。様々な武器・暗器を駆使し見事に戦士達を打倒したアドレットだったが、そのまま捕えられ地下牢へと囚われてしまう――

感想

第一話の時点では一癖も二癖もある「選ばれし勇者」のうち二人の旅立ちを描いたように見えますが、番宣やら作品紹介やらで「六人のはずの勇者が七人いて疑心暗鬼に」というコンセプトを知ってしまっているので、端から疑いの目で見てしまいました(笑)。
その素性と戦い方、紋章を授かる直前に見ていた夢(?)の内容から、いきなり主人公のアドレットが怪しさ爆発な訳ですが、この手の話で「主人公が最初から嘘をついている」「主人公が自分でも気が付かない内に操られている」とかやってしまうととんでもない悪手なので、流石にそれは無いと思いたいところ。そういう意味では、一見するとヒロインポジションに収まりそうなナッシェタニアさんも十分怪しいんですが。
恐らく1クールアニメかと思いますが、原作が未完結な所をみるにどこかに山場があってそこでアニメの方は一旦完結、みたいな感じで進みそうですね。油断して原作バレを踏まないようにしないと……。