ベイビーステップ2　第5話「タクマの決意」感想

原作は流し読み程度。
（以下ネタバレ）

あらすじ

アメリカから帰国した栄一郎は、休む間もなく次の大会に向けて厳しい練習を重ねる。ナツとの距離もさらに縮まり、プライベートも充実する栄一郎。しかし、そんな彼の姿を見てタクマは苦々しさを隠せない。
ある日、栄一郎はタクマとの練習試合を行うように指示される。タクマに試合を申し込む栄一郎だった、すこぶる機嫌の悪いタクマはなかなか首を縦に振らない。なおも食い下がる栄一郎に対し、タクマは怒りをぶつけるかのように全力で迎え撃つことを決め――。

感想

いつの間にかプロとしてランキングを順調に上げていたタクマ。アレックスに勝ったことで自身を付けた栄一郎ですが、タクマのランキングはアレックスの遥かに上。善戦どころか一方的にやり込められるのは当たり前ですね。しかしそれでも、試合中に試行錯誤しながら驚くべき速さで進化していく栄一郎は、やはりフロリダ留学でテクニック以上の大きな武器を手に入れたのだな、と。

しかし、タクマの噛ませ犬振りが悲しすぎますね……。何せナッちゃんはタクマの事を異性としてすら認識していないのですから。池に対してはまだ異性として認識しつつも「親友」という間柄がしっくりきた、という経緯があったのと比較すると、また。