たこわさ

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東京ESP SCENE 01「白い少女」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
雪が降りしきる東京の街で突如発生した超能力者達によるテロ事件。国会議事堂を宙に漂わせ、並み居る兵士も、戦車やヘリでさえもものともしない能力者達に追い詰められていく旧人類。絶望の中、人々はかつて数々の災いに立ち向かっていった「白い少女」の再来を願う――。

いきなりテロが始まった事よりも、原作者の前作「喰霊」のキャラクターが登場したことに驚きを隠せない訳ですが、多分アニメ「喰霊・零」を観たことある人の方がインパクト強かったんでしょうね。「ああ、またこのパターンなのか?」とw

まあ、上記はどうやらお遊び要素だったようで、本編は超能力者達の超常バトルが繰り広げられる物語な訳ですが……人類弱すぎて絶望でちびりそうですね。超能力者の存在が当たり前の世の中のようなのに、彼らに対する対策だとか特殊兵装だとかが見受けられないのはご都合主義なのかきちんと理由があるのか。
何やら第一話から主人公が失踪している展開ですが、これ、第二話以降は過去話が続いたりする展開なんでしょうか?
あと、個人的な拘りなんですが、タイトルに「ESP」ってありますが、ESPは主に精神的・霊的な能力(超感覚)を指すのであって、念動力やら瞬間移動とかはPK(サイキック)じゃないかな、と思ったりー。もちろん、テレポートとPKを分ける分類もあるし、そもそも創作上の概念なので、当然系統立てて研究している人の数だけ分類も存在するようなところはあるんですが、やっぱり気になるよなーっと。