たこわさ

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僕らはみんな河合荘 第11話「友達なんかいないって」感想

原作未読
(以下ネタバレ)
ある日、前触れもなく彩花の友人・常田美晴が河合荘を訪れる。中学校時代の彩花の武勇伝(という名の弱点)を引き出そうとする宇佐達は彼女を歓迎するが――。

住子さん位しか弱点がないかと思われていた彩花の意外な(?)弱点の数々に抱腹絶倒。宇佐が彩花のすっぴんを目撃し一つトラウマが増えてしまうというオチも典型的ながらも実に綺麗にまとまっていて良し。
彩花の神業メイクで大変身した姿も良かったけれども、私的には常田さんの素の地味めな癒し系フェイスも好みだったり。

Bパートは、遂に律ちゃんにも高校での友達が出来たー!? と思ったら悪意のない過剰接触に律ちゃんショート寸前、しかも女子会と思ってついていったら合コンという未知の領域に突入してしまい完璧に思考フリーズで律ちゃん大ピンチ! でござるの巻。
ああいう、悪意はゼロだけど他人との距離感もゼロでぐいぐいと人の懐に飛び込んでくるタイプってのは、うまく型に嵌れば得難い友人なんですけれども、大概の場合ははた迷惑なそれにしかならないんですよね(実感を込めて)。
宇佐もまさか彼氏面して助けに行く訳にもいかないだろうし、一体どう乗り切るのやら。