たこわさ

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僕らはみんな河合荘 第10話「ほっとけばいいのに」感想

原作未読
(以下ネタバレ)
書生カフェにインテリアとして本棚が新設されたのだが、収めるべき古書が足りなかった。宇佐の一計で律の古書を借りる事になり、河合荘の面々により運ばれてくる。そのまま書生カフェでお茶する一同だったが、そんな時、店に林が現れ――。

林がすんなり謝ったのは意外だな、と思っていたらやはり宇佐には感謝以上の感情を持っていたという事で、これは台風の目になるのかな? と思っていたらとっとと別の男に気持ちが移るというウルトラCをかましてくれました。思春期の少女らしい複雑な恋の悩みを温かい視線で見ていたこの気持ちを返せw

林をあっさり許したばかりか変わらずに優しく接する宇佐の姿に嫉妬する律が実に眼福。宇佐が林に優しくできたのは、あの時律が助けてくれたからな訳ですが、それを知らぬは律ばかり……。河合荘の面々も、ぼちぼち「いい玩具」という気持ちよりも「お前らさっさとくっつけよ!」という気持ちになりつつあるんじゃないかしら、と思えるようなもどかしさ。