たこわさ

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リトルバスターズ! 〜Refrain〜 第7話「5月13日」感想

原作プレイ済み。原作の内容についてはアニメとの違いのみ取り扱い、先の話のネタバレはしません。
(以下ネタバレ)

恭介が帰ってきたぞー!

まるで物語冒頭をなぞるかのような展開に「あれ? 一話抜いたっけ?」等と思ってしまった方もいるかもしれませんが*1、この流れは概ね原作通りだったりします。「世界の秘密」について色々と察しがついてきた所にいきなりこれですから、原作ゲームをプレイした時もちょっとビックリした記憶があります。
しかもこの「5月13日」には色々な違和感がつきまといます。今まで見た事がない程に無気力な恭介の姿、理樹の言う事など全く聞かない真人と謙吾、そして理樹と幼い子供以外には心を開かなくなってしまった鈴……。更には、屋上にはいつもいる筈のあの娘の影は形もなく。
協力的だったかと思えば次には激昂してしまった謙吾。理樹に対してそっけない態度をとっていたかと思えば、いつも通りの笑顔を浮かべ「あとは任せた」と去っていく真人。そして理樹の呼びかけにも全く反応らしい反応を示さない恭介。
まるで、以前に来ヶ谷が「自分のせい」と言っていたループの世界に再び取り込まれてしまったように同じ日付に戻ってきてしまった理樹達ですが、そこには来ヶ谷はおろか他の仲間達の姿もなく。この不気味すぎる世界に理樹と鈴は立ち向かえるのでしょうか?

*1:一応アバンタイトルで前回の続きである事は示されていますが。