リトルバスターズ！ 〜Refrain〜 第8話「最強の証明」感想

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原作プレイ済み。原作の内容についてはアニメとの違いのみ取り扱い、先の話のネタバレはしません。
（以下ネタバレ）
もう一度リトルバスターズを作る為に動き出した理樹と鈴。まずは真人にその事を告げ仲間に勧誘するが、真人は「俺が最強だ！」と訳の分からない事を叫びだし、理樹達を拒絶し――。
駆け足で微妙に改変されていましたが、今回も見事に「原作通り」でした。恐らくアニメ組には真人の言動や彼の見た「周囲の人間が全部自分に見える」という光景の意味もさっぱり分からない方もいると思われますが、大丈夫です、原作でもこの時点では半分位状況が分からないまま話が進みます（笑）。
まあ、一応必要な伏線は全て開示されているので、察しの良い方はなんとなく状況を把握しつつあるでしょうが、あまり深く考えないで観ていた方が楽しめるかも。
まあ、真人が何で理樹達を拒絶したのかについては、真人視点のシーンでほぼ語られているわけですが。理樹がもう一度リトルバスターズを作るというのなら、恭介と同じかそれ以上の方法で自分を加入させてみろ、というのが彼の本意だったんですが、そこに「周囲全部真人自身」という謎の現象が加わってしまっているのでちょっと分かり辛いかもですがねｗ
それにしても、鈴はすっかり元通りになりましたね。「理樹の為ならなんでもする！」という台詞と笑顔が最高に可愛らしかったです。ただ、この言葉をそのままの意味で受け取るとするならば、鈴は理樹の為になら頑張れる≒自分自身の為にはまだ頑張れない、とも聞こえてしまう言葉なので、やっぱりまだ独り立ちは厳しいのかな、とも。
あと、円盤のCMで沙耶が動いてしゃべっている画を観てブヒィィィ！！ となった私しはやっぱり萌え豚なのかもしれん。