たこわさ

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マギ The kingdom of magic 第8夜「特訓の日々」感想

原作既読。第一期視聴済み。
(以下ネタバレ)
マグノシュタットに到着したアラジンだったが入学テストで最低ランクに認定されてしまった結果、魔法の授業とは程遠い肉体的なしごきを受ける羽目になり――。
ともすれば退屈になりがちな「学園物の導入部」を全編スポコンアニメのパロディのようにコミカルな描き方をしてくれたお陰で退屈せずに済みましたね。というか、面白すぎて腹筋が痛い(笑)。
やはり、本作はシリアスとコメディの匙加減が絶妙なところが面白味の一つであると思うので、こうやって思い切った構成と演出をかましてくれると見ているほうとしても盛り上がります。しかし、どこかで聞いた事のあるようなBGMと動きもないのに激しく揺れる教官のおっぱいはやりすぎだと思いましたー。
しかし、魔法に必要な体力作りも得意属性の事も教えなかったヤムさんは教師失格なのか、それともアラジンを甘やかしていただけなのか。多分、後者の理由に加えてアラジンがマギという魔法使いの極致だから余計な事は教えなかった、という事なんでしょうが。こら、誰だ後付設定乙! とか言っているのは!(ぉ