たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

「かんなぎ」(8)感想

かんなぎ (8) 限定版 (REX COMICS)

かんなぎ (8) 限定版 (REX COMICS)

限定版はざんげちゃんが表紙じゃないのか、と思ったらカバーが二重になっていました。一迅社に対する私の好感度が少し上がった(笑)。
(以下ネタバレ)
ナギが消えてしまった。彼女と入れ替わるように現れた新たな居候・火上祥峰と共にナギを呼び戻す方法と「そもそもナギとは何者なのか?」という問いの答えを探る仁だったが――。
メインヒロインのナギが不在の間、新しく出来たイケメンの居候が実は女の子だったり、ざんげちゃんと決別した白亜が仁に幼い頃の出来事を思い出してもらってフラグビンビンになったり、ナギがいなくなってチャンスの筈なのにあくまで仁を見守る立場を貫くつぐみが健気だったりと、空位となったヒロインの座を巡って熾烈な争いが繰り広げられましたが、勝者は――

「大鉄――!」
「な…なんだ!」
「俺はお前を愛しているぞー!」
「お…俺もだ……
お前を……愛している!
俺もお前を愛している……!」
「大鉄――!」
「仁――!」
(抱擁)

なんとまさかのダークホース、大鉄くんでした!!(違*1
まあ、BL展開はそれはそれで需要はあるでしょうが、つぐみ派である私としてはどーせ負けレースだろうからなるたけ面白い展開になって欲しいなぁ、と願わずにいられなく。
しかし、まさかナギの不在をここまで引っ張るとは思ってもみませんでした。結局単行本一冊分不在だった事になるわけで。その分、次巻は大活躍してくれるのでしょうが。

*1:しかし上記は原文ママである。