たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
本編がやや苦い終わり方をした為か、〆となる番外編は原作者脚本によるコメディ色強めのお話でした。
生徒会長があれだけ身を挺して文化祭を支えてくれた比企谷の名前も覚えていなかった、という衝撃的な事実に戦きつつも、会長に接近されて照れる比企谷の姿に頬を膨らませる由比ヶ浜さんが相変わらず可愛らしすぎて悶えるレベル。
しかも、耳打ちしようとして照れが入る比企谷の様子を見るに、どうやら「脈あり」なようだし。私は由比ヶ浜さんを応援するぞー!! ジョジョー!!(?) まあ、比企谷と由比ヶ浜さんがいい雰囲気になっている様子を微妙な表情で眺める雪ノ下の姿もそれはそれでおいしいのですが!(笑)
さて、文化祭を盛り上げるために比企谷が呼び付けた援軍は何と材木座と海老名。確かに、海老名は文化祭でクラスの出し物を(特定の需要のみを狙い撃ちしたものとはいえ)成功させた実績がありましたので理解できるんですが、材木座は……ああ、萌え演出担当なのかw
それにしても材木座と海老名はいいコンビになりそうな。決してカップルにはなりそうにないけれども。
安定の戸塚きゅんネタは遂に全校レベルで有効である事が判明したり、葉山が比企谷の事を高く買っている事が分かったり、棒倒しと体育祭の決着の行方が古典的ながらも小粋な展開で微笑ましかったり、アニメ最終話としては必要十分過ぎる内容でした。
原作は手を出すかどうか未だ悩み中ですが、円盤の売れ行きもいいようですし、原作のストックさえ溜まればアニメ二期もありえそうな。原作7巻中6巻分までアニメ化してしまっているらしいので、先は長そうだけどとりあえず、画面サンプルが出てきたらゲーム版の購入判断をしようかな。