たこわさ

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
結論:由比ヶ浜さんは天使。
――という事で、予想通り比企谷と由比ヶ浜で雪ノ下を見舞う展開な訳ですが、いつもよりやや強引な比企谷の態度が珍しく男らしかったので彼に対する評価を改めなくちゃな、と思っていたらそれ以上に由比ヶ浜さんが天使過ぎてこれはあれか、原作とBlu-ray全部注文した上でキャラグッズ買い漁るべきか? と少々トチ狂った状態に陥りそうになってしまった程。
もちろん、ちゃんと歩み寄りたいのだと不器用ながらに告げる雪ノ下の姿も可愛らしかった訳ですが、それ以上に由比ヶ浜さんの応え方がね。もう比企谷置いといて百合展開でもいいよ!(ぉ
それはさておき。
復帰した雪ノ下に対する比企谷の身を挺した援護射撃がまた、不器用ながらも心底お人よしなんだな、と。隣にいた葉山は何も言わずに立ち去りましたが、案外彼も比企谷の狙いが分かっていたから彼に対して好意的な素振りを見せないようにしたのかな、と。陽乃が大声でネタバレしてたのはあからさまな嫌がらせだったのでしょうが、すかさず反撃してみせる比企谷が今までになく頼もしいな、と。つか、陽乃のアレも比企谷と同じく「分かりやすい敵を演じて見せて相手にやる気を起こさせる」為だったとは、ちょっと気付かなかったな。いつも通りの嫌がらせかと思ってた。
雪ノ下が突然笑い出した事で、多分実行委員の中にもあのやりとりの意味するところを察している向きはあったのでしょうね。だから、比企谷と雪ノ下がインカム越しにイチャイチャ(?)している所にツッコミが入ったりしたのでしょう。周囲の目にあの二人がどのように映っているのかは少々気になるところ。
ただまあ、その後の比企谷と由比ヶ浜のやりとりがもうニヤニヤしっぱなしの青春盛りで、やはり恋愛的な意味でのカップリングはこちらが優勢なのかな、と。由比ヶ浜の猛攻勢に思わず頬を染めつつ、なぜか敬語になって前向きととれなくもない返事を返す比企谷くんマジツンデレ。逆に、雪ノ下の不器用ながらも親しみを込めた「またね」に対しては素直に返事しているのは、やっぱり仲間意識とかそういったものが強いからなのでしょうかね。
さて、比企谷達が文化祭をエンジョイしている一方、自業自得とはいえ窮地に立たされてしまった相模が一人トイレの個室でうなだれて……まだまだ一波乱ありそうです。