たこわさ

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とある科学の超電磁砲S 第10話「原子崩し」感想

第一期視聴済み。漫画版既読。
(以下ネタバレ)
引き続きレベル5の超能力者同士の戦い。
美琴が消耗している事で、単なる能力のぶつけ合いではなく、戦術を駆使した対決になっていて非常に眼福。アクション作画も前回に引き続き冴えてます。
ただ、麦野が「禁書目録」シリーズの敵役のテンプレ通りチンピラ口調になってしまったのが心底残念というか。もう少し、冷酷な残忍さを見せ付けてくれるキャラクターだったら貫禄が出たんでしょうが、そこの所は本編との兼ね合いもあるだろうから変えられなかったのかな、と。
あと、麦野の台詞からレベル5の序列が産業分野への能力研究のフィードバックによる寄与によって決まる事が示唆されていますね。確かに、単純な破壊力でいえば麦野の能力の方が勝っているようには見えますが、美琴の能力の方がはるかに汎用性に富んでいるように見えるので、やっぱりトータルで考えるとこの序列は間違っていないのでは、と思い。