たこわさ

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僕は友達が少ないNEXT 第3話「俺の妹たちがこんなに可愛い」感想

原作既読、前期アニメは視聴済み。
(以下ネタバレ)
Aパートは今まで出番の少なかった小鳩とマリアがメインのお話。この二人は、夜空と肉と同じく顔をあわせれば喧嘩ばかりの関係ながらも、どこかじゃれあっている感じがして微笑ましいですなぁ。だからこそ小鷹も二人の喧嘩を止めようとしないんだろうし。
しかし、10歳時と精神年齢が互角で発育は劣っている小鳩はマジで将来が心配なレベルの発育不全……。そして初登場時から「残念な美少女」振りを発揮していたマリアの姉・ケイトには重度のシスコンという新たな残念要素が追加。そら、小鷹も瞬時に敬語からタメ口に切り替えるわなw
Bパートは恐怖の王様ゲーム。相変わらず(主に夜空の策略で)肉が酷い目に遭ったり、肉の自爆なんて考えもしない恐怖の命令の数々で部員達が残念な目にあったり、ドタバタな日常が繰り広げられるかと思いきや、最後の最後で小鷹と肉がキスする命令なんてとんでもない地雷が。
散々「王の命令は絶対遵守!」とか言っていた夜空がそれを止めたのは、一見すると自分勝手すぎるように見えるけれども、キス阻止は結果的に部員達の総意でもあったので結果的にはGJ!だったし、本当に珍しく夜空の「素の声」が発せられるという貴重な場面でもあり、そして肉が小鷹への想いを再認識するきっかけになってたり、実は重要な場面だよな、と。
そして地雷を無事に回避した! と安心しきった小鷹に告げられる父親からの衝撃の電話内容「お前、ザキ(理事長)の娘と結婚すんの?」。1期から観てきた方にはお分かりの事でしょうが、小鷹の天然ジゴロ発言に加え理事長の高レベル早とちりスキルにより、理事長の中では肉と小鷹が付き合っている事になってしまっている訳で。ま、もちろん他にも原因はあるのですが、それは次回以降語られることでしょう。