たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

ROBOTICS;NOTES #14「少しだけこのままで…」感想

原作未プレイ。
(以下ネタバレ)
あれ――こなちゃんがヒロイン……? というような展開でした。
本当に自殺するつもりだったという事だしロボットの暴走は実際に起こっているしでシリアスな展開には違いないのですが、どうしても海翔のラッキースケベ振りと思わず素が出て恥らうフラウの姿がニヤニヤ過ぎて緊迫感がw
やっぱりこのアニメ、意図的にシリアスさを和らげるように和らげるように作っている気がしてなりませんね。シナリオだけ俯瞰してみると結構洒落にならないくらいシリアスな展開が続いているんですが、そこのところから上手に芯をずらしているというか。
さて、まるでフラウへの挑戦状かのようにロボット達の制御サーバにキルバラ対戦が鍵として使われており、海翔は果敢に挑戦しますが……相手は例のチートCPUのようで連戦連敗。そこで海翔は意図的に「スローモー」を発現させようとあの手この手を尽くしますが……いやいやいや、いくらいつもよりも発動しにくかったとはいえ、今回あれだけやってようやく発動したってことはロボ1の時の海翔はどれだけ無理してたんだ、というお話になりはしないか? やはり普段のやる気なさ男的姿からは想像出来ない位、海翔は根性が座ってるんですなぁ。
そして海翔の頑張りだけじゃなくて、ロボ部の絆も描いてくれた所は良かった! が、昴はミスタープレアデスの衣装をいつも持ち歩いているんだろうか? という大きな疑問がw
何はともあれ、努力・友情・勝利を地で行く展開で見事ロボット達の暴走を食い止めた海翔達。スローモーの反動で海翔は気を失っていたようですが、まさかフラウがキスまでするとは! ――恐ろしい子!! 海翔が気を失っていなかったら濡れ場が始まっていたに違いない(ぉ
完璧にデレて部活にまで顔を出すようになったフラウ……ちゃっかり海翔の腕に抱きついたりしてあき穂の嫉妬を買っていましたが、物語も山場に差し掛かったここでまさかのラブコメ分補給とは。
つーかあき穂は嫉妬するくらいならもう少し海翔の方を向いてあげればいいのに、とか思ったり。あれだけ尽くされてるんだしー。