たこわさ

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ギルティクラウン 15「告白:sacrifice」感想

(以下ネタバレ)
ハレは死亡フラグ立ちすぎていたので死んでしまった事に(悲しいけれども)驚きは無い。が、まさかここでまたシュウが道を誤るとは……そちらの方が驚き。
主人公が必ずしも正道や王道を歩まなくても視聴者が爽快感を得ることは可能、というのは「コードギアス 反逆のルルーシュ」などのダークヒーローモノ作品で証明済みですが、本作の場合シュウの「軸」が全く一定でないものですから、観ていてなんとももどかしいしいらつく。
いい加減「主人公らしく」振舞って欲しい所ですが。
そして本編とは関係なく、OPでも他の脇キャラより優遇されておりまた何故かシュウの女関係について真っ先に意見を求められてしまう綾瀬さんマジ裏ヒロイン。

1万本超えの売り上げだそうで。色々と不出来な部分はありますがそれを補って余りある何かがあるんでしょうねぇ。

追記

そういえば「ヴォイドランク制」について「ヴォイドって強さより性質だから無意味じゃない?」とか思ってたんですが、今回のソウタのヴォイド能力のションボリ振りを見るに、どうやらあの計測器は「本人が使用したときのヴォイドの強さ」を表しているっぽいですな。
そう考えると、綾瀬とかつぐみとかハレってマジパネェランクだったんじゃ、となるんだけど。