たこわさ

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機動戦士ガンダムAGE 第14話「悲しみの閃光」感想

悲しむ事を強いられているんだ!
(以下ネタバレ)
まあ、予想通り山田ことユリンがフリットを庇って逝ってしまいました……。戦闘シーンは、「酷い」というレベルではなく「普通」だったかと思いますが、二重の意味で期待を裏切らない話の展開が酷い、酷すぎる。
フリット覚醒については、ビットの全方位攻撃を避けた描写は正直巧い! と膝を叩きましたが、ユリンが死んだ後の覚醒振りは……明らかにMSの性能までアップしてないか? と。ビット攻撃を避けた時と同じく、「最小の動きで最大の効果を得られる回避運動」という描写にしておけばよいのに、何であそこでノリを重視してしまうかなぁ……。*1
その後のタイタスの特攻については、一応リミッターカットしている描写があったので問題ない――かと思いきや、最後のゲートを気合でこじ開ける所で我慢できずにお茶吹きましたわw 気合でMSの性能が上がるなら上がるでいいんですが、今の今までそういった描写が無かったわけだから、あれはもうただのギャグでしょう。
「陸戦準備!」って言って艦長以下ブリッジクルーが出撃する所とかも何の冗談なんだろう? という感じだし。あんたらが陸戦おっぱじめるのは、艦内の奥深くまで敵の侵入を許した時か、艦を捨てる事態に陥った時だろうがw
まあ、今回一番笑ったのは、リミッターカットして全内蔵武器ON状態で吶喊するタイタスの姿だったんですが。形は全然違いますが、超常スマッシュを思い出して爆笑してしまいましたわ!!*2

*1:同じ理由でSEEDの種割れも萎えるけど、あちらは急激にMS性能がUP、とまで感じない描写だったから不快ではなかった。

*2:若い人には分らないネタで失礼。