たこわさ

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機動戦士ガンダムAGE 第3話「ゆがむコロニー」感想

キャラデザやメカデザに対してネガティブ印象しか持っていないガノタの感想となります
(以下ネタバレ)
シリーズ構成の日野晃博氏が自身のツイッターで「批判している人も、とにかく話が大きく動く3話まで見てほしい。それでも批判するのであれば受け入れる」と発言していたので、第3話は色々な意味で期待していたのですが……あれ、全然盛り上がらないぞ?
まさかジジイキャラクターの特攻とか自己犠牲があれば「面白い」と思われるとか思っちゃってるんですかね? それ以前に「は?」と思ってしまうようなところが多すぎて全然盛り上がれませんでしたわ。
パージした支柱の一部が引っかかってコアユニットが引き出せないって件は、一体何のギャグですかね? 明らかにコアユニットが破損していたのにそれによる直接的な被害の描写もなかったし、あんな大量の爆薬(というかミサイル?)で強引に引っかかっていた支柱を爆破したらしたで、コアユニットへも大きなダメージ出るだろうに無傷でなんとも無いし。
あと、見ていて一番気持ち悪かったのが「固定されていて引き抜くにはパージするしかない」筈のコアユニットが、何故かコロニーと一緒に回転運動をしていない件。これについては、ちゃんと設定があるのかもだけど、見た目的に違和感がMAXでした。回転していない割に内部には重力が発生しているようだし、更に謎は深まるばかりだけど……。
謎といえば、ねじれ崩壊を起こしたコロニーが爆発したのも謎原理ですなw
まあ、フリット勝利が山田……じゃなかったティファ……でもなかった、ユリンのおかげ、というか仕組まれたもの臭いところは面白かったかもだけど。
しかし流石にライフルの残弾が0になった時の通せんぼポーズには爆笑。普通にシールド構えて背水の陣を決め込めよアホ、とか思いましたわ正直。折角Aパートで敵のパターンを冷静に分析して勝利する、というフリットの能力が描写されたのに、あのやけくそを通り越して無意味な通せんぼポーズで全部台無しだw
あそこでUEが撤退した理由については、今のところはフリットの横で不適に笑うユリンの表情から色々と妄想するしかなさそうですな。
つーか、今回一番萎えたのはバルガスの「知恵と勇気」発言かも。なら、知恵と勇気とジェノアスでUEに勝ってくれよ、と。
まあ、「つまらない」とまでは思いませんが、今のところやっぱり「面白い」とはとても言えないレベルかな、と。特に、「ガンダム」という名前を冠してしまっているのにこのレベルで終わってしまっていると、そのネームヴァリューがただの負荷にしかならないわけで……。
といっても、私の大好きなGガンダムとか00だって1クール目は散々な評価*1だったわけですから、作品としての評価を下すのは時期尚早なんですが。種のように、観ていた間は結構面白く感じたのに、あとで思い返すと「何だこの駄作」とかなってしまう類の作品もあるし。

*1:というかぶっちゃけこの2作品の1クール目はあんまり面白く無い