GOSICK―ゴシック― 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
3話目にして一気に面白くなりました。
(以下ネタバレ)
正直、ミステリ部分はお粗末過ぎて、せいぜいネッドが10年前の第一被害者で「野兎」に紛れ込んだ「猟犬」役だった、という事くらいしか意外性がある部分もなかったなぁ、と。第一話の犯人であるメイドの正体も分かりやすかったし*1。
ただ、ドラマの見せ方としては非常に良かったな、と。
九条が見栄とかプライドじゃなくて「ただ助けたい」という想いに突き動かされて戦うところとか、ヴィクトリカが九条の無事を知って安堵するもその表情を見せまいとするところとか、ジュリィがリィにペンダントを返すシーンとか。
ラストの寝たふりをしたヴィクトリカとかはなんかもう、ぺロリスト養成マニュアルというか(?)
一方、ヴィクトリカの謎めいた生い立ちについて(一部?)明かされましたが、まさか警部が腹違いの兄だとわw そこが一番意外性バツグンでしたわ。
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*1:ついでに言えば、なんでネッドがトチ狂ったのかとか招待状を受け取っていたのなら当然ジュリィはその正体を知っていた筈なのになんで警戒してなかったのかとか色々と不思議な点がありますが。