たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

Angel Beats! 第3話「My Song」

(以下ネタバレ)
「――やられた」というのが第一感想。
確かに、メインキャラクター同等の立ち位置にいる岩沢の扱いが小さいなぁ、とは思ってましたが、ここで退場とは……。
今回判明した大きな事実は三つ。
一つ、SSSメンバーはほぼ「報われない人生」を終えた子供達であると言う事。
二つ、「天使」の能力は元々持っているものではなく、SSS面々が武器を創り出すのと同じく「自ら創り出した」ものであるという事。
三つ、「納得」(満足?)してしまった人間もこの世界から消えてしまうという事。
特に、二つ目と三つ目については、今後の展開に大きく影響を及ぼすであろう要素でしょう。「天使」が実はSSSの面々と立場が違うだけの同じ存在なのかも知れず。
無感情と思われていた天使が「まるで悪役ね」と独白するシーンとかは、彼女の存在が思ったよりも人間よりである事を伺わせますし。
いやいや、第1話の時点では微妙だったこの作品への評価が、大分変わってまいりました。

追記

と言う事で、本編が面白すぎたせいで、モザイクかかった天空の城とか動く城とか、カッコイイハンドルネームが台無し、とか言及するの忘れたでござるの巻。
後、喜多村キャラがパワフル過ぎるな、とか自販機に入れる金はどうしてるんだ? とか気になる所は結構あったり。EDの構図がやっぱり「一人ずつ消えていくのか?」なども思ったり。
本気で語ると際限ない作品ですなぁ。