たこわさ

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戦場のヴァルキュリア 第22章「とまどい」

(以下ネタバレ)
流石のウェルキンも、論破できない相手にそれ以上食って掛かる事はしなくなったか、とファルディオとの問答を見てて思いました。
確かに、戦局を考えればファルディオの行動は「結果的に」プラスに働いた訳ですが、それによってアリシアは、強大なヴァルキュリアの力と引き換えに自分の居場所や自分の意志というものを捨てざるを得なくなってしまった。つまり、ファルディオは「惚れた女」と「勝利」を天秤にかけて後者を取ったと言う事で。
ウェルキンには、個人としてファルディオを責める事は出来ても、軍人として責める事は出来ない。だから、それ以上何も言わずに立ち去った、と受け取りましたが、そこまで考えて脚本が書かれているかどうか、これまでのクオリティを考えるとちょっと怪しい(台無し
そして第7小隊の皆様、特に仲良しだったスージーやイーディの手の平の返し方が哀しい……。