たこわさ

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戦場のヴァルキュリア 第二十六章「決戦」

(以下ネタバレ)
最後まで汚物アニメでした。本当にありがとうございました。
この作品を「面白い」と思われた方は、一度然るべき所で然るべき処置を受けてきた方がよろしいと思われます、とか不遜な事を考えてしまうレベルの酷さでした。
いくらなんでも、あの巨大移動要塞にあの人数で特攻してファルディオ以外全員無事とか、隊員が囮になって隊長一人を先行させるとか、軍オタじゃなくても「ハァ?」となってしまう展開には吐き気をもよおしました。
あの手の展開は、「主人公だけが敵ボスを打倒する切り札を行使出来るので、それ以外の仲間は命を賭けて主人公をボスのもとへ辿り着かせる」という前提*1があればこそのものであり、まだまだ敵がウヨウヨいる上に、特に切り札があるわけでもなく「アリシアを助ける」という目的だけしかない=目的を達成する手段が無い状況で単騎突撃って、アホですか?
マクシミリアンも最期までただの小物でしたし……。本当になんと言うか、酷いアニメでした。こっそりイェーガーが生存している描写もあれだけだと意味不明だし。

*1:ダイの大冒険」終盤でも語られているようなアレ。