鋼の錬金術師 第5話「哀しみの雨」
(以下ネタバレ)
徹底して原作の構図を使用しないのは、やはりアニメ屋の矜持なのか。しかし、全体的にカメラワークが酷すぎるので、自己満足に終わってる感がぬぐえませんね……。
とはいえ、慣れてきたという事もあるんでしょうが、アニメーションとして特別観られないレベル、という訳ではなくなってきました。評価レベルを「並」に上方修正(何様
アルの鎧の顔を雨が伝って涙に見える辺りは、ありきたりとの演出ではありますがお見事な作画。相変わらず残念なのはギャグとシリアスの緩急さの表現が下手なところと、リアル作画にギャグ顔が乗ったときのアンバランスさとかでしょうか。
後、前シリーズと違ってちゃんとエドが「決して泣かない」という辺りを大事にしてくれているようで、そこは高評価だったり。前シリーズはエドが事あるごとにめそめそ泣いてて、人格レイプも甚だしかったですからね……*1