たこわさ

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 第1話「魔人 が 目覚める日」

とりあえず次週からオープニング・エンディングは消音にして絵だけ楽しむかな。
(以下ネタバレ)
という事で、随分と待たせてくれた第二部。
大方の予想通り、ルルーシュは記憶を改竄されて、黒の騎士団残党を釣る餌として利用されていた訳ですが、幹部連中がまだ処刑されていない所と、ブリタニア皇帝の勅命による計画という所を鑑みるに、皇帝自身は黒の騎士団およびゼロにもう少しあがいてもらって暇つぶしをしたい、とかそういう意図がありそうですね。
無論、ヴィレッタはルルーシュの監視役で、ロロもその一人なんでしょうね。自分を案じるルルーシュに対して見せた、微妙な表情とか、カレンを出し抜いてルルーシュを連れ出した妙技とか、今後も話しに絡んできそうでですが。
分からないのが学園の面々。リバルは別として、ルルーシュの素性を知っているミレイや、ルルーシュ=ゼロだと知っているシャーリーが違和感なく「偽りの日常」を過ごせている理由は、果たして? ナナリーの存在もなかった事にされているみたいだし。
そして、スザクは相変わらずゼロを恨んでいるようですが、きっとブリタニア皇帝とV.Vにあることないこと吹き込まれてるんだろうな、と。やはりスザクはルルーシュの対立軸としては力量不足に見えてしまうな。
タイトルも話の流れ――特にギアス発動の件――も、一期の第1話を踏襲する形の第1話でしたが、感想としては当然の事ながら「続きが早くみたい」の一言に尽きるわけで。
また、喜びと悲しみを与えてくれる半年間になりそうです。