たこわさ

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CLANNAD 第19話「新しい生活」

一週間空くとものすごく久しぶりに感じました。
(以下ネタバレ)
智代会長の後押しもあって、無事演劇部(+合唱部)が正式に復活。一瞬微妙な表情を見せた杏に前回を思い出してちょっと切なくなったり。
さて、岡崎は今回も渚に対して色々と熱い言葉を投げかけていますが、父親との仲は相変わらず。他人のためにはあれだけ一生懸命になれるのに、自分自身の問題には向き合えない。そのツケがちょっとだけ回ってきた、というのが今回のお話か。
そして岡崎ヒモ化
原作と違って前振りが無かったのでちょっと唐突に感じてしまいますが、岡崎親子の別れのシーンの微妙な空気の描き方は流石に秀逸でした。
そして翌日、幸村先生の演劇入門講座ー。って、効果音用のキーボードがあるなんて中々恵まれているというかなんというか。おっちゃんの学生時代は効果音CDから芝居の流れに合わせて細かくダビングしたりしてましたがw(どうでもいい
岡崎に早苗さんの塾のことを聞かれて、一瞬複雑な表情を見せる秋生はやっぱり男前です。多分、早苗さんが教師を辞めた理由だけじゃなくて、原作の早苗シナリオ辺りの状況とかも表した表情なんだろうな、と。
で、うっかり春原に古河家に世話になっている事を漏らしてしまうあたりの流れも微妙にいい。春原の立場からすれば、もっと岡崎に言いたい事(岡崎の煮え切らない態度が他の誰かを傷つけていたこととか)とかあるんでしょうが、渚との事だけをツッコむあたり春原って優しいよな、と。
しかしまあ、この期に及んで渚と自分の関係をごまかし続ける岡崎にやきもきします。ここで煮え切らない岡崎の尻を杏がひっぱたくとかいう神展開があったら、と妄想してしまいますが……ま、ないか。