http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040826i513.htm
賠償命令とはいえ、原稿価格分18万円の支払命令のみ。まんだらけ側の非は、原稿の所有権確認を怠った事のみに絞られた、という見方も出来ますわな。まんだらけ側が原稿入手ルートの不法性を認識していて取引していた、と認定されていれば、こんな額では済まなかったのかも。
まんだらけ側は自らの非を認めていないようですが、自らの商売が他人の著作物の再流通で成り立っている事を忘れた、奢った態度に映ります。業界のルールを知らない素人じゃあるまいし……。
まあ本当の「悪人」は、破産した出版社から原稿を「窃盗」した人間なんですが。