たこわさ

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TARI TARI 第9話「白くなったり 赤くなったり」感想

(以下ネタバレ)
今回の主役はウィーン。
色々と謎の多い彼ですが、彼が手紙を送っていた「ヤン」の素性と何故ガンバライジャーに拘るのかが明かされました。しかし、肝心のヤンが「何を頑張る」必要があったのかは明かされませんでしたね。描写からみるに、恐らく病弱で外で遊べない少年、という設定なのでしょうか? 後、声優さんがモーレツ宇宙海賊の主役の人だったのがちょっと印象的。
さて、白祭の費用捻出の為に商店街の「ご当地ヒーロー」をやる事になった合唱部の一同。ヤンからの手紙があて先不明同然で返ってきて落ち込んでいたウィーンもヒーロースイッチが入って俄然やる気に!! ――うーん、やはり彼の基点がどこにあるのかイマイチ分らないw
そして今回も唯一の良識人(ただし少々女子へのデリカシーに欠ける)田中がナイスフォローを見せてくれます。あれだけ人が良いのに女子連中には毎度の如く罵られて気の毒ですが、何気に紗羽とフラグが立っているので色々と報われ――て欲しいなぁw
後は、上手く作曲できない事に思い悩むもちゃんと前へ進もうとしている和奏の姿がやはり嬉しいですね。今回は実は一番照れ屋である、という事も判明して色々な属性が追加されつつあります。
しかし、合唱部の面々が青春を謳歌する中、白浜坂高校には何やら暗雲が立ち込めてきた模様。いつぞや校長の所にやってきた理事だか理事長だかが、学園の運営方針の転換を図っているようですが、それは教頭が激怒し心ここにあらずの状態になるほど悩むことらしく……。
そういえば、さりげなく校長が教頭の学生時代の顧問だった事が明かされましたが、教頭と和奏の母親が所属していたのは「声楽部」じゃなくて「合唱部」だったのか……。以前の志保の話でも出てきたかもしれないけれども今更気付きました。そうなると「合唱部」が消滅した理由についてもその内語られるのか?

三回目になりますが、いまだにEDで田中がノーフレームでラケット持ったり置いたりしているカットへの違和感が拭えませんw