たこわさ

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機動戦士ガンダム00 第16話「スローネ強襲」

もうちょっとで盛り上がってくれそうな予感。
(以下ネタバレ)
(次回予告風に)「刹那、唇を奪われる」で始まったような今回ですが、釘宮キャラはツンデレではなくヤンデレちっくなセクハラマシンチャイルドだった模様です。
アバンタイトルのジュピトリス(違)が気になりますね。ようやく物語の裏に広がる色々な事情が見えはじめたというか。むしろ風呂敷広げるの遅すぎという気もしますが……。
今回は、そういった「裏」が沢山出てきましたね。太陽炉が木星で開発されたこと、また太陽炉の開発自体にも何か大きな目的があることがプロフェッサーによって示唆されましたが……、そのプロフェッサーはまさかのアボンヌ。もうちょっとMADに活躍してくれるかと思ったんですが、その役割はポニテメガネに引き継がれるのか。
あまりにもろい米軍基地の防御力はかなりどうかと思いましたが、フラッグ隊の面々が輝いていたのでまあいいか、とw
で、以前にも書きましたが、私はこのアニメが半分群像劇の態をなしているところが結構気に入っております。なので、毎回挿入される沙慈達の日常の姿が、「主人公達の行動が世界にどんな影響を与えているか」のひとつの例として描かれている所なんかは、世界観の補強という意味で興味深い所であります。
その「所謂一般市民」である以上の存在ではない彼らですが、次回予告を見るとどうやら最も端的な「被害者」の例に昇格してしまいそうですね……。そこからどんな物語が生まれるのか、と考えると、かなり地味めな本作品も、暗い方向ではありますが盛り上がっていきそうな予感が。