たこわさ

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デカダンス 第2話「sprocket」感想――早くも明らかになる『世界の秘密』

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今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ナツメの目の前で、ガドルの群れを次々に撃破していくカブラギ。
一体、彼は何者なのか?
その答えは、デカダンスと人類に隠された秘密の中にあった――。

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  • 発売日: 2020/07/12
  • メディア: Prime Video

感想

ということで、第二話にして早くも「世界の秘密」が明らかになった。
ただのポスト・アポカリプス世界ではないことは、第一話で既に示唆されていたが……ナツメにとってはあまりにも残酷な現実であるように思える。

そしてカブラギの正体も少し意外だ。
「ギア」達が、明らかに普通の人間とは異なるらしいことは既に示されていたが、まさかカブラギもそうだとは……。

一つ気になるのは、タンクたち全てに埋め込まれているという「チップ」の存在。
ナツメにはチップがない(システムから認識されていない)ようだが、一体いつ取り除かれたのだろうか……? それとも、死亡と判断されるとシステムとのリンクが切れる、等の仕組みなのだろうか?
この点はよく分からなかった。例えば、失われた片手に埋め込まれていた……とか?(それはなさそうだが)

また、タンク=人間達が絶滅の淵にあり、世界の支配者が変わっているらしいことは分かったのだが……その世界の現状がまだよく分からない。
ユーラシア大陸を丸ごと使ったデカダンスのエリア、その外はどうなっているのだろうか?

カブラギたちデカダンスの住人ですら、使い捨てのパーツ扱いを受けているが、では一体何者が支配者なのだろうか。
単一の存在ではなく、文字通りのシステムなのか、それとも……。


公式サイトでの説明が「ロボット」や「アンドロイド」ではなく、「サイボーグ」であることも気になる点。