【カルデア広報局より】
— 【公式】Fate/Grand Order (@fgoproject) 2019年5月15日
2019年5月15日(水)18:00より期間限定イベント「惑う鳴鳳荘の考察」を開催!
サーヴァントたちと共に未完の映画を完成させよう!詳しくは→https://t.co/doDIRCqRnE #FGO pic.twitter.com/ebxs0IjZou
ということで始まりました、「惑う鳴鳳荘の考察」。「虚月館」の時と同じく、ミステリ作家の円居挽氏がシナリオを担当しているらしく、初っ端からミステリへのオマージュが。
なにせ、
作中作のタイトルからしてこれですからね!w
モロに綾辻行人先生の↓作品を意識してます。
綾辻行人先生ご本人も反応されていて、ミスオタ界隈ではニヤリとした人も多いのでは?
このツイートを巡って何だかザワザワしているようですが。
— 綾辻行人 (@ayatsujiyukito) 2019年5月15日
FGOが何なのかは把握しているし、奈須きのこさんも円居挽くんも知り合いなので、決して気分を害しているとかいう話ではありませんよ。ただ、今回の「鳴鳳荘」は字面があまりにも「鳴風荘」まんまなので、「あれまあ」と笑ってしまっただけ。 https://t.co/INjulogEAp
「映画制作のため」?に出現した特異点を修正せよ!
さて、本作は冬木をクリアしたマスターが参加できる、参加ハードルの低いイベントとなっています。
フリークエストなども無いので苦行のような周回をする必要がありません、シナリオを純粋に楽しめますね。
ただ、まあ――
ロマニと紫式部が普通に会話してたり……
アラフィフがもうカルデアにいたりと、「細かい時系列は考えんな!」という清々しいまでの思い切りの良さもあって、第二部以降を進めているプレイヤーはぎょっとするかもしれませんw
あらすじとしては、「映画」を作る為だけに表れたような特異点修正のために、ロマニから依頼された紫式部が、他のサーヴァントの協力を得て映画作成に挑む、といったものなのですが……。
初っ端から監督兼脚本家兼女優が倒れたよ!? というところで、残りのシナリオは後日開放、というヤキモキさせる展開。
しかも、
なんかイケメンの新キャラがサプライズ登場。
最初は役者か作家系サーヴァントかと思ったんですが*1、イケメンで短銃とロザリオとサーベルだかカトラスだかぶら下げてて日焼けしてて、更にはマシュに興味津々って……もろにバーソロミューですよね?
そう言えば、アンメアや黒髭のセリフで、登場は匂わされてましたが……このタイミングで現れるのはどこか意味深です。
シナリオのつかみとしてはOK。しかも5月18日(土) 18:00以降にシナリオの開放と共に、先の展開をプレイヤーの投票で決める仕組みも開放されるとのこと。
どんな形式の投票になるのやら。今から気になります。
ついでに宣伝
上記で引き合いに出した、新本格ミステリの旗手・綾辻行人先生の作品「鳴風荘事件」は、「殺人方程式」シリーズの二作目です。
一作目は↓こちらになります。
「殺人方程式」シリーズは二作のみ。本格ミステリの入門書としてもおすすめできる作品なので、「虚月館」や今回のイベントでミステリに興味を持った方は、是非とも読んでいただきたい!
また、「新本格ミステリ」という言葉が生まれるきっかけとなった、綾辻先生のデビュー作「十角館の殺人」も新装版で発売中です。
何度読んでもデビュー作とは思えぬ完成度……超オススメ。
*1:大デュマかダルタニアンかと思いましたが、容姿が違いすぎたので。