たこわさ

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プリンセス・プリンシパル 第7話「case16 Loudly Laundry」感想

TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』EDテーマ「A Page of My Story」


今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

共和国寄りの要人ばかりを狙う暗殺事件が頻発。犯人は国際条約で禁止されているはずの神経ガスを用いる為、「毒ガスジャック」と呼ばれていた。
神経ガスやその材料が手に入るとすれば、軍関係者以外には考えにくい。軍人が犯人と考えたコントロールは、アンジェ達を軍服のクリーニングを請け負う洗濯工場に潜入させ、毒ガスの痕跡が残る軍服を探索させる。
だがある日、工場に借金取りが現れ、閉鎖の危機が明らかになる。このまま工場が潰れれば任務も続けられなくなる。すると、あまりにも劣悪な環境で働かされる少女達を不憫に思っていた事も手伝ったのか、プリンセスが「工場を買い取る」と言い出し――。

感想

話としては面白く、珍しく憂鬱になるオチも付かなかったが、流石にご都合主義が鼻につくようになってきた印象が残った。

結局、プリンセスはどこから費用を捻出したのか? そもそも日陰者とは言えあんな目立つことをやっていいのか? 怪しげな借金取りと零細工場が相手とは言え、ある程度の額を動かせば足がついてしまうのでは? 等など、無粋とは思いつつも疑問が次から次に湧いてしまった。

基本的にはドラマとキャラクターを楽しみにしているので、その事で作品自体への愛着が損なわれる訳ではないのだが。