プリンセス・プリンシパル 第12話「case24 Fall of the Wall」感想
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
プリンセンス暗殺を阻止しようと、彼女を連れて飛行船へと逃げ込んだアンジェ。
だがプリンセスは、王女としての責任を捨てて逃げる事は出来ないと、アンジェを拒絶。彼女を飛行船に閉じ込めた上で、アンジェになりすましゼルダのもとへと行ってしまう。
プリンセスの自然過ぎる演技に誰もが「彼女こそがアンジェ」と騙される中、ゼルダだけは途中からその正体に気付く。
だが、むしろ都合よしと考えたゼルダは、当初の作戦通りにプリンセスを革命軍の旗印として利用しようと画策する。
革命の準備が着々と進む中、独り打ちひしがれるアンジェは、それでもプリンセスを救おうと立ち上がる――。
感想
ドロシーがあまりにもあっさり退場していたので、裏で何かやっているのだろうとは思っていたが、なんともおいしい所を持っていった感じだw
本作では、私的にはドロシーとベアトが好きなキャラだったが、ますます好きになった。
プリンセスが偽者である、という情報が共和国の軍部、そしてノルマンディー公側に知られてしまった(ように思える)が……今の所二期の情報が無いのでなんとももやもやするところで終わってしまった(苦笑)。
プリンセス自身は、自らが最後の女王となり断頭台に上がる覚悟があるようだが、その前途は多難であり、また無事に女王となったとしても、アンジェが彼女の死を許さないだろう。
彼女達の物語をもう少し観てみたいものだが、円盤やスマホゲーの売り上げが良好となる事を願うばかりか。
1クールを綺麗に使い切りながらも、エピソードのカウント自体は24あり、テレビシリーズで描かれたのは半分のみ。シャッフルしたのは「間に何かあった」事を演出する為だろうか?
そもそも、円盤でも収録順が変わるらしいので、エピソードをシャッフルした意味は、実はそれほどなかったのでは……? と邪推。