たこわさ

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アルスラーン戦記 風塵乱舞 第五章「決別」感想

翼(期間生産限定アニメ盤)

翼(期間生産限定アニメ盤)

今回の満足度:4点(5点満点中)
※原作既読。
(以下ネタバレ)

あらすじ

海賊から助けた事で、ギランの商人グラーゼの信頼を得る事に成功したアルスラーン達。だが、ギラン全体からの支援については総督のペラギウスが実に食わせ者であり、望めそうもない。ペラギウスがアルスラーンに対し面従腹背の姿勢を取っている事を察したナルサスは、とある奇策を仕掛けるが――。

感想

ペラギウスがあまりにも小物過ぎ、またシャガードの裏切りがあまりにも予想通り過ぎた為、話としてはいまいち盛り上がりに欠けた印象。
戦闘シーンに関しても、ダリューンが一度に複数の剣を受け止める→背後から敵→グラーゼが投げ槍で援護、と前回とほぼ同じ構成が使い回されていて、少々手抜きに感じてしまった。
むしろ、エンディング後にいきなりくっころもとい無実の罪を着せられているエトワールと、火刑に処せられそうになっているイリーナのシーンの方が本番のように感じてしまった(笑)。