たこわさ

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迷家‐マヨイガ‐ 第二話「一寸先は霧」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)

(以下ネタバレ)

あらすじ

納鳴村まであと少しという所で細い山道に突き当たってしまう。「これ以上は無理だ」と主張するバス運転手をヴァルカナ他数人が半ば脅す形で運転させ、無理が祟った結果バスは故障し滑落してしまう。仕方なくバスを捨て徒歩で納鳴村を目指す一同。明け方にようやく村に辿り着いたが、そこに先住民の姿は無く完全な無人だった。
廃村と言うにはしっかりとした建物が立ち並んでいるが、少なくとも一年以上は人が生活した形跡が無い。そもそもここは本当に納鳴村なのか? 疑心暗鬼に駆られる中、手分けして村の中を探索する一同だったが――。

感想

熊本地震の影響で放映が順延していたが、まさか本放送日の前日にやるとは思っておらず、あわや録画しそこなう所だった。TBSのこの手の変則編成は本当に止めてほしい……。

閑話休題

第二話でもまだまだこの作品が一体どんな方向性を持っているのか判断付かなかった。態度を一転させて村へやって来たバス運転手は何とも怪しいが、彼がバスに引きこもっている時の描写からは、少なくとも窓をノックするような存在が彼の前に現れた事が示唆されており、その事について他のメンバーに語らないという事は黙っておきたい理由があるという事になり……やはり人的な企みが根底にありそうだ。
いきなりゲロインもといヒロインが姿を消すという展開は予想外。チャラ男に強引に連れて行かれたという展開からどうしてもウス=異本的展開を妄想してしまうが(?)、まさかTBS系列のアニメでそんな展開があろうはずはなく、悪さを企んだチャラ男が無残に殺害されて視聴者が溜飲を下げる展開であろう(酷