たこわさ

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ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜 #05「エレファンツ・ブレス」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

「どんな謎でも名探偵のように解いてしまう」というハルタの噂を聞きつけ、彼のもとを訪れた中学生・後藤朱里。何でも、長年行方知れずだった祖父がふらりと姿を現したと思ったら記憶障害を患っており、祖父がぽつりと漏らした「エレファンツ・ブレスを見た」という言葉が何か記憶の鍵を握っているのではないかと思い、ハルタを頼って来たのだという。
「エレファント・ブレス」とは名前だけが伝わる幻の色、朱里の祖父は本当にそれを目撃したのだろうか――。

感想

このアニメについて、チカちゃんと成島さんの可愛さを愛でる事だけが楽しみ、等という失礼な発言をした事がありますが、ここに訂正して謝罪します。朱里ちゃんも可愛いです!!(挨拶
この作品の「謎解き」にしては珍しく、今回は正統派というか、きちんと必要な情報を提示し、ハルタよりも先に視聴者がおぼろげながらも答えに辿り着くような構成にしてあって、初めて好印象を抱きました。でも、草壁先生はあんな若いのに三枚の絵を観てすぐに全体像を察するとかちょっと知的過ぎると思いました。それとも、その辺りの知識を持っている事自体が今後の物語への伏線になっているのかな?
結果オーライではあるのもののハルタが「謎を解いた結果、他人が隠しておきたかった心の傷を抉る事になってしまった」という教訓から、今後成長してくれれば良いのですが。朱里ちゃん達の心に傷を残さなかったのは、ひとえにチカがフォローしてくれたからな訳ですしね。