たこわさ

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コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 第2話「『黒い霧』の中で」

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

普通の人間の立ち入れぬ謎の現象「黒い霧」に国会議事堂が包まれてしまった。事件の最中、爾朗と輝子が出会った「オバケ」の風郎太は自分なら「黒い霧」の中でも自由に動けると言い、自分も「超人課」の仲間になると言い出すが――。

感想

爾朗が気になる事もあり超人課へと参加したら職場には爾朗とただならぬ仲っぽい美女がいてしかも一つ屋根の下で暮らしているという……初っ端からかませDOGな輝子さんにアタクシ涙が止まりません(笑
さて、爾朗は(結果的に)タルタロス蟲人を滅ぼしてしまった風郎太の行動を庇うような発言をしていましたが……、爾朗は「話し合い」を強調していたのに風郎太が有無を言わせずウィルスをばら撒いてしまった訳で、あの言葉は本当にただの慰めだよな、と。もちろん、風郎太が子供らしい「勧善懲悪」観の持ち主である事をある程度察した上で、ウィルスを託してしまった自分達「大人」の判断について悔やんでいたからこその言葉なんでしょうが……タルタロス蟲人からしてみれば関係ないし。どうにもこの辺りしっくりこなかったんですが、爾朗が超人課を離れた理由もそこいらの割り切れないものに関係あるのかな、と。
第一話の様子からは風郎太は(輝子の事もあり)爾朗には敵対心を抱いているのかと思い込んでいましたが、実際には敵同士になった事を悲しむ程度の仲だったようで。爾朗が超人課を裏切った理由がますます気になりますね。